神奈川で注文住宅を建てる!事前に考えておくこととは?
考えておくべきこと①欲しいのはどんな家?
一生に一度の大きな買い物であるマイホームですが「家は3回建てないと満足しない」などとも言われるほど難しい買い物ですます。要するに「使い勝手が悪い」とか「思ったより寒い」など、実際に住んでみてから不満を感じ、1回で思い通りの家が建たないケースが多いのです。
家づくりに失敗しないためには、まず家族で話し合い、家を建てるための目的とビジョンを明確にする必要があります。そして、話し合った内容を記録しておくといいでしょう。私が家を建てると決めてから家族と話し合ったのは、主に次のような内容です。
- 予算上限はいくらが妥当か
- 何のために家をたてるのか
- 神奈川のどこに建てるのか
- 子供の成長過程、巣立った後の過ごし方をどうするか
- リフォームや建て替えを念頭に置いて建てるのか、そのまま住み続けられる家にするのか
- 予算のかけ方はどこに重点を置くか
- 耐震・免振など、災害への備えにはどのような方法をとるか
- 譲れない条件とその優先順位を決める
子供が成長する過程、大人になってから、夫婦2人きりの生活になってからと、家族のライフスタイルの変化によって、家に求めるものは変わってくるものです。子供の人数、親の介護など、想定できる家族の形を全部洗い出してみましょう。家づくりに取り掛かる前に、将来のライフプランや、家族との過ごし方を考えておくべきでしょう。
考えておくべきこと②予算はどれくらい?
マイホームを建てる目的とビジョンが固まったら、工務店やハウスメーカーに相談する前に考えるべきなのが資金計画です。どんな家にするかを考えたときに、人生設計と照らし合わせて、長いスパンでのマネーライフプランを立てておくと、家の予算も立てやすくなります。
まずは、今の時点で考えられるライフイベントと、それにかかる費用を書き出してみることです。〇年後に車を購入、〇年後に子供が大学に進学、子供の結婚、自分の定年など、予想できることだけでなく、万が一病気になったときなどの、急な出費も考慮しておくといいですね。新たに必要となる保険や、将来貰える予定の年金などもわかる範囲で計算しておきましょう。
そして、大まかなマネーライフプランができたら、家を建てた後にかかるであろう光熱費や保険料、修繕費などのランニングコスト、子供の習い事など、月々発生する費用についても把握しておくと、毎月どれくらいの資金を住宅購入資金に充てられるかを算出することができます。
家を買うと同時に、エリアによっては車が必要になることも考えられます。その場合は自動車保険やガソリン代、車検費用なども大まかに計算しなければなりませんね。
マネーライフプランを踏まえて、今ある貯金の中からどれくらいを頭金として用意できるのか、またローンの返済にはいくらまでを充てることができるのかを計算し、住宅ローンは無理のない範囲で組むことが大切です。
一般的にファイナンシャルプランナーが言うには、年間の住宅ローンの支払いは、年収の20%~25%以内で行っていくことが適正であると言われます。例えば、年収600万円の世帯だと、月々の支払いは10~12.5万円以内であれば無理なく返していける計算となります。
考えておくべきこと③どこにお願いしよう?
どこにどんな家を建て、どのように暮らしていきたいのかが明確になったら、次にやるべきことは住宅メーカー選びです。その際に大切なことは「家族の希望通りの家を予算内で建ててくれる住宅メーカーを選ぶ」ということです。
この住宅メーカー選びは、注文住宅を建てる上で何よりも重要で、ここを間違えると一生後悔することにもなり兼ねません。そこでやみくもに住宅展示場を回ったり、いきなり住宅メーカーへ相談に行ったりするのではなく、まずは注文住宅について勉強し、しっかりとした知識を持つことが重要です。
どんな工法がベストなのか、地震への備えはどのようにしたらいいのかなど、住宅メーカー任せにしないことが、家族の希望を叶えるマイホームづくりの第一歩なのです。
家づくりの知識や情報を集めたなら、目的に沿った家づくりをしてもらえる住宅メーカーを絞り込むことは、比較的容易になってくるでしょう。例えば私の場合は、神奈川という土地の気候風土を知り尽くした地域密着型で、完全自由設計で建てられる工務店を選びました。住宅メーカーを選ぶ際にも、ブレない“目的とビジョン”が何よりも重要になります。
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一条工務店
- 数々の賞を受賞!ミドルコストで高品質、口コミでも評価の高い老舗の工務店
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- 30年近くにわたり注文住宅やリフォームを提供している工務店